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W庭 (Warsaw Biblical Gardens) の世話をするようになってから、この竹の箒が絶対不可欠の道具になっている。竹箒は日本に一度自転車を持って行ってサイクリングをした夏(1995)、帰りに自転車の箱の中に無理矢理押し込んできた1本があり、それが家では一番古い。やや細身で丈も短かったので、すぐにガタがきてしまったが、針金でその都度締め直して使い続けてきた。その後、日本の竹箒を目にすることはなかったが、飛騨ツールというところで扱っていることが、ときおりやってくる盆栽カタログで知った。1本買ってみたが、値段のわりに(送料を入れると1本1600円くらい) これもすぐにガタが来てしまった。しかし細くなればなったで、それなりに使い勝手が良いところも生まれてくる。穂先のたっぷりした箒でひととおり掃きまとめ、小さな箒で塵取りに集める。グラスの上に落ちたアプリコットをかき集めるには、この穂先が硬く短くなった箒が大活躍だった。
ニンバス2000とはハリーポッター由来の名前だが、ちょうど2000年ごろから使い始めているのがこの大きいほうの竹箒たちだ。Big Lots という、クローズアウトを扱う安い店があるのだが、そこで毎年ハロウィーンの頃に一時的に並ぶのだ。中国産である。値段は4ドル以下(嬉)。立派なつくりである。初めに見た時は狂喜した。来年は並ばないかも知れぬと思い1、2年は2、3本まとめて買った。去年のハロウィーンにも立ち寄ってみたが 「今年はない」 という店側の返事だった。 W庭を竹箒で掃き掃除をしていると、じつに多くの人がこの箒に注目して声をかけてくる。コンクリートのウォークウエイと芝生の上に落ちた葉を掃くのと、両方を難なくやってくれる優れたものだ。雨の翌朝など、落ち葉が濡れてサイドウォークにくっついていても、竹箒なら具合良く剥がして集められる。アメリカのブラシほうきや、ましてやエアブロアーなど、こんな時には役に立たない。「いい道具だね」と言われるたびに、「This is my Nimbus 2005」 などと言って笑う。たいがい何処で手にいれたのかと聞いてくる。Big Lots だというとなおさら驚いて話がはずむ。 Nimbus 2000, 2001, 2003. ニンバス2005はもっと穂先がふさふさで柔らかい。使い込み具合で場所や用途が変わる。今年の秋は果たして竹箒が店に並ぶだろうか。予備をぜひとも買っておきたいのだが。。。
by tgwendy
| 2005-08-06 13:06
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