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Elaeagnus angustifolia, グミ科ヤナギバグミ、Russian olive 私たちの地域ではかなりの嫌われ者である。侵略組なので、まず園芸店に並ぶことはほとんどない。刺のある枝は弱くて多少の雨風でしょっちゅう落ちるし、樹形も整わないし、庭では常に問題児。ただ5月のひととき、ブルーグレーの葉と黄色の星形の可憐な花を咲かせるとき、ぁぁきれいだなぁ..... と思う。 聖書にロシアン・オリーブは登場しない。オリーブ Olea europaea モクセイ科のオリーブの木の代替えとして植えている。小屋には本物のオリーブの鉢があり、スタンダード仕立てで小さく育成中だが、こちらは少し時間がかかりそうだ。日本だと瀬戸内や小豆島のあたりがオリーブの適地とされている。じつはまだ成熟したオリーブの木の群れを実際に見たことがない。これも、「いつか」と思っている。 "オリーブ油", "オリーブ" 創世記 / 8章 11節 鳩は夕方になってノアのもとに帰って来た。見よ、鳩はくちばしにオリーブの葉をくわえていた。ノアは水が地上からひいたことを知った。 列王記上 / 6章 23節 ソロモンはオリーブ材で二体のケルビムを作り、内陣に据えた。その高さは十アンマであった。 列王記上 / 6章 31節 ソロモンは内陣の入り口にオリーブ材の扉を付けた。壁柱と門柱は五角形であった。 歴代誌上 / 27章 28節 シェフェラのオリーブといちじく桑の責任はゲデル人バアル・ハナン。オリーブ油の貯蔵の責任はヨアシュ。 イザヤ書 / 41章 19節 荒れ野に杉やアカシヤを/ミルトスやオリーブの木を植え/荒れ地に糸杉、樅、つげの木を共に茂らせる。
by tgwendy
| 2005-06-07 12:51
| Biblical Plants
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